2024年度 講座概要


CIMチャンピオン養成講座に対する小林名誉教授(CIM研究会会長)のメッセージはこちら

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2023年4月7日掲載(出典・提供)日刊建設通信新聞社様
BIM/CIM改革者たち(22)・小林一郎氏(熊本大大学院特任教授).pdf
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2023年3月31日掲載(出典・提供)日刊建設通信新聞社様
BIM/CIM2023・CIMチャンピオン養成講座.pdf
PDFファイル 249.0 KB

1.開催日程

令和6(2024)年 5月 ~ 令和7(2025)年 3月(通年)

 情報共有クラウドKOLC+(コルクプラス、SNS)登録期間:2024年5月~2025年3月

 オンライン講座:2024年5月~2024年12月(全8回)

※KOLC+による連絡、質疑応答、データ受渡を実施

※WEB会議システム(Microsoft Teams)によるオンライン講座(講演と演習)を全8回

2.主催

3.後援

  オートデスク株式会社

4.対象

  発注者、施工者、建設コンサルタントのうちCIMに関する知識の向上とスキルアップを真剣に目指す方

5.講座の目標と内容

  CIMチャンピオン養成講座 土曜日 13:00-17:15(講演と演習)

  通常コース 中級コース
受講資格 特になし 過去に当講座に参加されたことがある方

講演

【目標】

・CIMの概要を把握する

・CIMの最新情報を取得する

・現場の動向を理解する 

概要

・5月~12月の全8回

・13:00-17:15(休憩含)

・1社2名様:550,000円(税込)

 

 

・演習は8月、10月、12月の3回

・各回3時間(9:00~10:30、10:40〜12:10)(休憩含)

・講座(座学)は、5月から12月の全8回講演聴講可

・1社1名様:440,000円(税込)、
 1社2名様:550,000円(税込み)

演習

 【目標】

・CIM現場で必要なデータを理解する

・CIMを効果的に活用するためのモデルを把握する

・CIMを活用するためのツールの内容を理解する

・各ツールの基本機能を習得する

・CIM現場での課題解決のためのツールの機能を理解する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・3時間×3日=9時間をかけて、河川護岸を題材として、オートデスク製品をフル活用したBIM/CIMに取り組みます。

 

ReCAP:スマホやTLS(地上型レーザスキャナ)等で取得した点群を用いて、現況地形を作成します。

Civil 3D:護岸法線の設定から形式の検討、詳細図、数量算出等、Civil 3Dの機能(アセンブリやコリドー)を活用しBIM/CIMモデルを作成します。

Revit:護岸ブロックや2次製品等の構造物モデルを作成し、数量算出や属性情報の設定等を行い、統合モデルに展開します。

Navisworks:統合モデルとして、点群モデルや構造物モデル、Civil 3Dのコリドーモデルを重ね合わせ、施工計画検討(タイムライナー)を行います。

InfraWorks:統合モデルとして、点群モデルや構造物モデル、Civil 3Dのコリドーモデルを重ね合わせ、工事用道路の検討や景観検討を行います。

 

その他、作成したBIM/CIMモデルや統合モデルをさらに活用するために、以下についても紹介します。

・Plateauのデータの取り込みによる周辺環境の構築方法

・Dynamo活用による反復作業の合理化

備考

・パソコンによる演習(1台/人)

・「演習修了証」を発行

・演習後の問い合わせは、情報共有クラウド(KOLC+)で実施

 

 

・パソコンによる演習(1台/人)

・「演習修了証」を発行

・演習後の問い合わせは、情報共有クラウド(KOLC+)で実施

・中級編として下記、企画を進めています。

1)CAD関連のより深い習得に向けて

 講師、事務局との質疑の時間等、個別のより深い学習の機会を考えています。

 

2)交流機会の模索

 これまでの経験から、結局、物事を動かして行くのは「人」であると言えます。そのような人(技術者)に向けて、BIM/CIMに関する小林一郎名誉教授との深い談話の機会を検討しています。 

 

※1)、2)ともに日時は要調整となりますが、それぞれ30分から1時間程度を予定しています。

  ・パソコンが一人一台必要になります。

・オンライン会議ができる環境(WEBカメラ、イヤホン、マイク等)を各自準備ください。

・演習では画面を見ながら作業しますので、複数ディスプレイを推奨いたします。

・連絡や演習後の問い合わせは、情報共有クラウド(KOLC+:コルクプラス、SNS)を使用しますので、インターネット環境が必要です。

・講習用パソコン、ソフトウェア等は、各自準備ください。

・定員は講演+演習:60名程度(先着順)を予定しています。申し込み多数の場合は、お断りする場合もあります。予めご了承下さい。

・情報共有クラウド(KOLC+:コルクプラス)による掲示板での議論、ソフトウェアの操作方法やインストールに関するお悩み相談、CIMデータ作成に関するアドバイス等を行います。

 ・ 諸般の事情により内容を変更する場合があります。

 

<留意点>

・講座・演習の録音・録画、またそれを第三者へ配布することは固くお断りいたします。

・お申込者以外の方の講座・演習の参加は固くお断りいたします。(カメラで確認させていただくことがございます)

 

 

当講座は皆様の情報モラル・マナーへのご配慮により成り立っております。どうぞ講座の継続のためにも皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

 

6.スケジュール

諸般の事情により開催日程や内容が変更することがありますのでご了承ください。

講演の聴講にはWEB会議に参加できるシステム(WEBカメラ、イヤホン、マイク等)が必要です。

演習の受講にはパソコンとソフトウエア(参考:使用ソフトウエア)が必要になります。

日時(仮)

講演(通常コース、中級編コース共通)

(13:00~14:00)

演習(通常コース)

(14:10~15:40

 15:50~17:15)

演習(中級編コース)

(9:00〜10:30、

10:40〜12:10))

1

2024年5月25日(土)

13:00~17:15

キーワード:BIM/CIM、初めてのCIM、CIMの進め方

タイトル:BIM/CIMの取組促進について

講演者:国土交通省九州地方整備局宮崎河川国道事務所開発調査課長  米山 直貴 氏

 InfraWorks

統合モデルを作成するための基礎として、モデルビルダーやコンポーネント道路、複数案の提案方法等について学びます。

2

2024年6月29日(土)

13:00~17:15 

キーワード:クラウド、データ共有・連携、4D

タイトル:現場事例で学ぶ~KOLC+を使ったデジタルツイン活用

講演者:株式会社コルク  間野 麻里奈 氏

 AutoCAD

3Dモデルの作成やBIM/CIMモデル作成時の注意点、図面同士の位置合わせや作成したモデルの共有方法について学びます。

3

2024年7月27日(土)

13:00~17:15

キーワード:地質モデル、BIM/CIMモデル、地質解析、情報共有ツール

タイトル:地質解析における情報共有ツールとしての三次元モデルの活用事例と課題

講演者:株式会社建設技術研究所地圏環境部 脇田 佑都 氏

 Civil 3D基礎

基本となるテンプレートや3次元道路設計の基礎、新機能等についての操作を学びます。

4

2024年8月24日(土)

13:00~17:15

キーワード:BIM/CIM、インフラDX、i-Construction2.0、ICT施工Stage.Ⅱ

タイトル:インフラDXの展開とBIM/CIM

講演者:国土交通省大臣官房参事官(イノベーション)グループ 課長補佐  髙橋 典晃 氏

 Civil 3D応用

地形を対象に点群からの作成や属性付与の方法、アセンブリの活用、J-landXMLの作成手順等の操作を学びます。

「5.講座の目標と内容」を確認ください

5

2024年9月21日(土)

13:00~17:15

キーワード:クラウド、データ連携、共有・連携

タイトル:海外BIMから見る日本のBIM/CIMへ望むこと

講演者:オートデスク株式会社  福地 良彦 氏

 Revit基礎

テンプレートの概念やファミリの作成やパラメータの設定等、基本モデルの作成方法について学びます。

6

2024年10月19日(土)

13:00~17:15

キーワード:オープンデータ、VIRTUAL SHIZUOKA、デジタルツイン

タイトル:デジタルツインによるまちづくり〜VIRTUAL SHIZUOKA構想〜

講演者:

静岡県デジタル戦略局 参事  杉本 直也 氏 

 Revit応用

配筋と集計表、地形作成と座標設定、属性付与手順等、BIM/CIMモデルの活用について学びます。

Civil 3Dでオリジナルのアセンブリを作成できるよう縁石を例に、Subassembly Composerの基本作成手順を説明します。

7

2024年11月16日(土)

13:00~17:15

キーワード:デジタルツイン、簡単CIM、人材育成

タイトル:BIM/CIMとのつきあいかた

講演者:

合同会社QUROGO WORKS(クロゴワークス)

代表  佐々木 高志 氏

 Navisworks基礎編

統合モデルの作成方法やアニメーションやオブジェクトごとの抽出方法について学びます。

8

2024年12月14日(土)

13:00~17:15

キーワード:構想と実現、BIM/CIM、データ共有・連携

タイトル:回顧と展望

講演者:熊本大学 名誉教授 小林一郎

 

 Navisworks実践編

BIM/CIM原則適用における視覚化による効果として、情報共有システムにおける統合モデル活用、干渉チェックや施工ステップを確認するための4D-CIM機能(タイムライナー)を学びます。

「5.講座の目標と内容」を確認ください

※開催日程は変更になる可能性もあります。詳しくはお問い合わせください。

※講演内容・講演者については現在調整中であり、変更となる場合があります。

7.CPD

  「土木学会 継続教育(CPD)プログラム」

   ・通常コース :認定番号JSCE24-0381・31.4単位

   ・中級編コース:認定番号JSCE24-0380・12単位

  

  ※全8回(2024年5月25日 ~ 2024年12月14日)を受講した場合の単位数です。

  ※受講証明書を希望される場合は、各講座開始前に受講確認(参加確認)を行います。

   また、受講後は、受講して得られた所見(学びや気付き)を100文字以上で提出頂きます。

  ※土木学会以外の団体に提出する場合の方法等は提出先団体に事前にご確認ください。

   他団体が運営するCPD制度に関する内容については回答いたし兼ねます。

8.費用

 通常コース:講演+演習(テキスト・データセット費用を含む) :1社2名 550,000円(税込)

 中級編コース:講演+演習(テキスト・データセット費用を含む):1社2名 550,000円(税込)、1社1名 440,000円(税込)

9.お問合せ

  お問合わせフォームをご利用ください。

 

10.お申込み方法

  締め切り5月20日(月)※今年度の申込は終了しました。本件については別途、問い合わせください。

  お申込みフォームよりお申し込みください。

申込み受付後、確認メールを送信致します。確認メールにお時間を頂くことがあります。

3日経っても返信がない場合は再度申込フォームよりお申し込み手続きをお願いいたします。